プレ防災
2021年11月1日 12時10分1年生は10月30日(土)にプレ防災を行いました。
体育館で開会式を行った後、クラスごとに分かれて様々な訓練を実施しました。
A組は感染症対策物品操作法訓練を行いました。災害時のプライベートルームとなる大型のテントのを設置し、テント内にに簡易ベッドを配置しました。班で協力し骨組みを伸ばしたり、簡易ベッドの寝心地を確かめたりしている生徒もいました。また、最後は自分たちで設置したテントを片付けました。
B組とC組は前半後半に分かれてロープワークの訓練と応急救護訓練を実施しました。
ロープワークの訓練では災害時に役立つロープの結び方として「本結び」「もやい結び」を学びました。生徒たちが知らない結び方だったので、お手本を見ながら何度も試行錯誤しながら頑張っていました。
応急救護訓練では骨折やけがをしたときの三角巾の使い方を学びました。二人一組で、実際に生徒同士で三角巾を巻いていました。「もっと強く巻いたほうがいいんじゃないの?」「いや、そんなに強く巻いたら痛いんじゃない?」といった会話も聞こえてきました。実際のけが人を想定しながら訓練をすることができていました。
D組とE組はマンホールトイレ設置訓練を実施しました。便器と個室となるテントを組み立て、設置しました。パーツの組み合わせを、班で協力しながら考えていました。設置が完了した後、便器の座り心地を確かめている生徒もいました。その後は便器とテントの片付けを行い、実際に校庭近くのマンホールの中を見て、下水の構造について学びました。
最後は体育館に集合し、閉会式を行いました。
本日の訓練を経て、非常時に家族や地域のためにとれる行動を学ぶことができました。